くらし情報『「どんなサイズのモデルがいてもいい」。摂食障害を告白したモデルが日本の“モデル体型”の定義を変える』

「どんなサイズのモデルがいてもいい」。摂食障害を告白したモデルが日本の“モデル体型”の定義を変える

ととらえられることは、決して彼女が目指していることではない。彼女が目指すのは一人のファッションモデルとしての活躍だが、今後は人前で話す機会があれば、自分の抱えてきた病気について積極的に話していくつもりでいる。

もちろん病気について聞かれたら答えるし、隠すことは何もない。でも「この人摂食障害で、頑張っているから」って私のことをフォローしてくれている人もいるし、モデルとして応援してくれている人もいるし、親戚のおばさんも私のことをフォローしてくれているから、そればっかりにフォーカスしなくていいかなって

2018年、“モデル体型”が存在しない時代に突入

“モデル体型”といえば、どんな体型を想像するだろうか?まず思い浮かべるのは「細い人」かもしれない。今でこそ「プラスサイズモデル」や多様な見た目のモデルを目にするようになったが、それはここ最近の話にすぎないのだ。美佳も過去にはメディアが提示してきた「細い“モデル体型”こそがすべてという風潮」に飲み込まれてしまっていたという。

ティーン誌を読んでたころって「これがモデル体型だ」って思い込んでしまっていて、BMI一覧とか身長と体重がグラフになっている表とかに載っている基準がすべてだと思い込んでしまった時期があって、それを満たしていなかった私はダイエットに一生懸命になってしまって、すごくネガティブになりましたね。

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