くらし情報『「便利だけど少し寂しい」。デジタルネイティブ、24歳の枝優花監督が“アナログに戻れる映画”を撮る理由』

「便利だけど少し寂しい」。デジタルネイティブ、24歳の枝優花監督が“アナログに戻れる映画”を撮る理由

去年アイドルグループSTU48のデビューシングル「暗闇」のMVの撮影も担当。また現在、「溺れるナイフ」等の作品で知られる山戸結希監督主催のオムニバス映画企画「21世紀の女の子」にも参加しており、現代の少女のリアルを描く名手として認知されていることも多いように思える。ところが、彼女に「少女」というテーマへのこだわりについて話を聞いてみたところ意外な答えが返って来た。良く誤解されがちなんですが、実は「少女」というテーマに対して特別な思い入れがあるわけではないんです。個人的には、「女の子としての幸せ」とか「女の子としてどう生きるか」みたいな話にはあまり共感出来なくて、それよりも「人としてどう生きるか」を考えることが大切なんじゃないかと思っています。 男や女、大人や子ども。私達はつい人を勝手にラベリングしてカテゴリーに分けて判断してしまいがちだが、彼女は、この時代に人を年齢や性別で勝手に線引きして考えてしまうことはナンセンスだと語る。個人的な興味関心としては、男女関係なく、14歳くらい思春期の多感な時期の人間の内面に何故か惹かれるということはあります。
たまたま、私は女なので、男の子のすべては描けないなと思って、少女を主人公にした映画を撮って来ました。

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