2011年4月5日 16:50
松坂桃李インタビュー 「この世界でやっていく!」2年で急成長を遂げた注目株の素顔
(Photo:cinemacafe.net)
一見クールで、それでいてどこか挑みかかってくるような瞳が印象的だ。モデルとしての活躍を経て、「侍戦隊シンケンジャー」(テレビ朝日)で俳優デビューにして初主演。その後もドラマ「チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋」(フジテレビ)では冷静沈着な研修医、「GOLD」(フジテレビ)では繊細な一面を持つ五輪候補の競泳選手の青年を好演し、人気、そして俳優としての存在感を高めつつある松坂桃李。現在BeeTVにて配信中のドラマ「女神のイタズラ 〜キミになったボク〜」では、何と9歳の少年の魂が乗り移った青年(?)という難しい役柄に挑戦している。「役に向き合うことが楽しい」と語る22歳の素顔に迫る。
俳優を目指すきっかけは、親の反対から?
留学先のアメリカから、大工の親方の訃報を聞いて帰国した秀之。その秀之の身体に9歳の少年・タクミの精神が乗り移る――。この奇想天外の設定を「一生のうちに一度あるかどうかという役」と楽しんで演じたという松坂さん。
だが、少年を演じるというのはそう容易ではない。
「まずは自分の子供の頃を思い返して、それから自分の周りにいる子供を観察して…。