2011年5月12日 17:21
『シュレック』スピンオフ映画で“長靴をはいたネコ”が主役に! カンヌでお披露目
そして、ヒロインのキティーの声を担当するのはメキシコ出身の女優、サルマ・ハエック。「とても感激しているわ。アニメをやるのは初めてなのよ。これよりいいプロジェクトなんて考えられない。もちろん、娘に観てもらえることも嬉しいわ。『あのネコは本物じゃないのよ、声はママの声なのよ』と説明したら娘は少し残念がったけれど」と、こちらもユーモアたっぷりに出演の喜びを語ってくれた。
監督を務めるのは、『シュレック3』の監督も務めたクリス・ミラー。このシリーズきっての人気者を主役にした作品の製作を「すごく楽しかったよ。
なんせアントニオなんだからね。彼イコール猫で、猫イコール彼だ。体は小さいが、彼の個性は強烈。彼がシリアスになればなるほどファニーになるんだよ。みんなも笑ってくれると思うよ」とバンデラスへの称賛と共にふり返った。これに照れたのか、バンデラスは「ニャー!」とおどけた鳴き声を上げ、会場は再び爆笑に包まれた。
ちなみに日本語吹き替え版で、シリーズを通じて長ぐつをはいたネコの声を担当してきたのは竹中直人。シュレックを差し置いて、いったいどんな活躍を見せてくれるのか?
『長靴をはいたネコ』は2012年、公開。