2011年7月1日 19:10
松雪泰子インタビュー 仕事も作品も子育ても、想いを込めて
(Photo:cinemacafe.net)
「アンパンマンは、子供だけでなく大人も自然と笑顔にしてくれる作品。見るたびに、自分にとって大事なものは何か…を気づかせてくれるんです。今回、声優としてアンパンマンに参加できて、本当に嬉しくて。貴重な経験をさせてもらいました」と語るのは、女優の松雪泰子。妖艶な役からぶっ飛んだ役までさまざまな役を演じる彼女が、国民的アニメーションのアンパンマンから学んだものとは何だったのか。また、働く女性として、一児の母として、同性の憧れとして輝き続ける秘訣にも迫った!
無邪気な少年・ココリンにキュン
過去の劇場版シリーズでは黒木瞳、ともさかりえ、中谷美紀など名だたる女優たちがアンパンマンのゲスト声優として登場している。最新作『それいけ!アンパンマン すくえ!ココリンと奇跡の星』で松雪さんが演じるのは、宇宙のヘンテ星からやってきた少年ココリン。俳優と声優、まったく異なるものだからこそチャレンジングな現場となったとふり返る。
「ほんとに全然違いましたね。画にあわせてセリフを言うこと、タイミングをあわせること、難しかったです。特に大変だったのは、リアクションをセリフで表現すること。