くらし情報『【シネマモード】クールビューティが魅せる、最上の美に惚れる『ミラノ、愛に生きる』』

【シネマモード】クールビューティが魅せる、最上の美に惚れる『ミラノ、愛に生きる』

きれいに整えられていたロングヘアは無造作なショートカットになり、化粧も施さず、木々に囲まれた場所で愛を交わす。自分に戻ることの心地よさを知り、本当に愛おしい人に巡り合った喜びを知ったことで、生き生きとした官能的な素顔を見せ始めるのです。固い表情ばかりだった顔にはバラ色の赤みがさし、表情は柔らかく優しくなっていくエンマ。思えば、年下の恋人と絡むシーンでは、恋仲になる以前から、ほかでは見せないキュートな笑顔を見せていました。特に、彼の作った料理を口にしたときの官能の表情も素敵!クールビューティがふと笑った時にこちらがつい感じてしまう幸福感を、ここでも味わうことができるのです。

つまり、彼女が本物の愛を知って身に着けたのは、何も補う必要のないほどの最上の美。もはや上質なアイテムは必要なし。究極のシンプルから究極の洗練を生むと評判のジル・サンダーも、こうなるともはや手は出せません。
ジル・サンダーに身を包み、エルメスを普段使いするクールビューティのエンマをかっこいいと思いながらも、やはり、すっぴんでノーブランドのシャツを嬉しそうに身に着けているナチュラルビューティのエンマの方が素敵だと思ってしまった私。

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