深川栄洋監督、撮影中は香里奈、麻生久美子らのガールズトークにタジタジ?
でもみんな必死で白鳥のように水面下でジタバタしてるってことを感じ、“女である”というだけで分かり合える仲間がいっぱいいると感じていただけたら」と脚本に込めた思いを語った。
堀内さんから「どのように女性を理解していったのでしょうか?」と尋ねられた深川監督は「理解できないです(苦笑)」と即答。香里奈さん演じる由紀子の恋人で、向井理が演じた女心の機微が全く分からない男・蒼太を例に「僕も彼のように(女性から)聞かれたことに答えたら『それは理屈だ』と言われて怒られた経験があります」と告白し、笑いを誘っていた。一方の篠﨑さんは「由紀子は自分があの年代だったときの気持ちそのままの存在。彼女のモノローグは私の心の叫びです」と明かすなど、まさに自身の思いを込めながら執筆したようだ。
撮影の現場について深川監督は「これだけの女優が揃うということで苦労を想像してたんですが、アットホームで和やかな雰囲気でした。4人が揃うシーンで女優同士の意地のぶつかり合いがあったらどうしよう?って心配してたらそんなことは全くなくて、僕の話を聞かずに話してる(笑)。ガールズトークに男が入ってはいけないというのを感じました」とエピソードを披露。