姉妹・夫婦・親子…“関係を結びなおす”感動作、続々公開『海街diary』ほか
妻に生活費を稼いでもらい、私立に通う子どもたちの授業料は父親任せ。だが、その父親にがんが再発し、状況は一変。そんな家族を通して自分を見つめなおしていく中年男の悲喜こもごもは必見だ。
『あと1センチの恋』のロングランヒットも記憶に新しい、リリー・コリンズ主演の『ハッピーエンドが書けるまで』(6月27日公開)にも注目。舞台は、米・ノースカロライナ州のライツビルビーチ。離婚した母親は若い男と再婚、父親はそんな元妻に未練たらたら、サマンサは愛だの、恋だのを信じることもできず、弟の初恋も問題ありの様子。そんな愛の機能不全ともいえる不器用な家族の物語は、じんわりとした感動を呼ぶ。
さまざまな形で描かれる、それぞれのハッピーエンド。
あなたとあなたの大切な人との関係にも、何かの道筋を与えてくれるかもしれない。(text:cinemacafe.net)
■関連作品:
海街diary 2015年6月13日より全国にて公開
© 2015吉田秋生・小学館/フジテレビジョン小学館東宝ギャガ
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