2015年8月21日 12:32
『おくりびと』に影響受けた…イスラエル発『ハッピーエンドの選び方』公開決定
ヴェネチア国際映画祭(ヴェネチア・デイズ)「観客賞」受賞、ロッテルダム国際映画祭「観客賞」ノミネートほか、各映画祭で高い評価を得てきたイスラエル発の感動作がついに日本にも上陸。
初公開されたポスタービジュアルでは、趣味の発明に没頭する主人公ヨヘスケルの姿が。“人生の最期を選ぶ”というテーマを軽快に描く本作にぴったりの、すっきりした青空が背景となり、ヨヘスケルの愛する妻・レバーナや娘や孫、仲間たちの写真もちりばめられている。
また、本作の監督シャロン・マイモンとタル・グラニットが10月に来日することが決定。来日についての喜びのコメントも到着している。
<監督コメント>
私たちの作品が日本で公開されると聞いたときは、あまりに嬉しくて本当にジャンプしてしまいました。黒澤明、小津安二郎、大島渚から北野武、是枝裕和、三池崇史まで…日本の文化、特に映画を尊敬しています。『ハッピーエンドの選び方』に影響を与えた日本映画を挙げるならば、『七人の侍』と滝田洋二郎監督の『おくりびと』が挙げられます。
シャロンの初監督作『A Matter of Size』(2009年にイスラエルで大ヒット)はイスラエルに相撲を持ち込み、太った人たちがスポーツを通じて如何に自分自身を受け入れていくかを描きました。