くらし情報『【インタビュー】倉科カナ、新境地開拓の『珍遊記』で改名の悩み解決! 10年目の目標とは?』

2016年2月25日 16:00

【インタビュー】倉科カナ、新境地開拓の『珍遊記』で改名の悩み解決! 10年目の目標とは?

と太鼓判を押すほどに、一皮も二皮も向けたコメディエンヌと化した新しい姿。倉科は“10年一区切り”の壁を飛び越えるだけの脚力を持っていることを実証したわけだ。そんな心機一転の今年は「主演をやること」が目標。過去にテレビドラマや映画で主演作はあるが「主演をやらせてもらいながらも、ずっと自分には主演の器はないと思っていました。いつの頃からか“脇役で十分だ”と思うようになって」と、迷いと妥協があったことを打ち明ける。

しかし、様々なジャンルや役どころに挑戦してきたこれまでの道のりが、単なる歳月の積み重ねではなかったことを一番理解しているのは、倉科自身。器は誰かに作ってもらうのではなく、自らが作り上げていくもの。当たり前のことかもしれないが、10年の道のりを経てそれを心から実感するようになった。
「これまでの10年はとても苦しい道のりでしたが、でもその苦労はこれから先に必ず活きていく。この10年間があったことで苦労している人の気持ちもわかるし、作品を作っていく上で悩んでいる後輩の気持ちも理解できて、共感を持って声をかける事も出来るようになったはず。不安がないわけではないけれど、今年中には主演を務めてみたい」

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