映画『アイアムアヒーロー』が4月23日(土)に公開を迎え、主演の大泉洋をはじめ、有村架純、長澤まさみ、吉沢悠、片瀬那奈、マキタスポーツ、塚地武雅、原作者の花沢健吾、佐藤信介監督の総勢9名による舞台挨拶が行われた。
謎の感染により、人々が突如、攻撃性を増し周囲を襲う“ZQN(ゾキュン)”へと変貌を遂げていく世界を舞台に、サエないマンガ家アシスタントの主人公が生き残りをかけて戦うさまを壮絶に描き出す。
シッチェス・カタロニア国際映画祭、ポルト国際映画祭、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭で観客賞、グランプリなど計5冠に輝くなど、日本での公開前から海外で高い評価を受けてきた本作。大泉さんは「撮影は2年前で、(ここまで)長かったです。やっと初日を迎えられました」とホッとした表情を見せ「世界で評価されるのは嬉しく、誇らしい気持ちでいっぱい。ものすごく優秀な子を持った親の気持ちです」と満足そうに語る。
この日は、劇中で“ZQN”と化してしまった人々とそうでない人々が一堂に会したが、有村さんは「(撮影で)ご一緒できなかった方々と会いできて嬉しいです。『本物だ!』という感じ」と笑顔で語るが、これにマキタさんが「その割には楽屋で冷たかったです」