2016年4月30日 12:30
中居正広、父親の最期を目前に行った“終活”「中居正広の終活って何なの!?」
岡江さんは「何も残さない、思い出だけで十分」と言い切り、坂上さんも何も残さない考え方を支持。と同時に「実際に自分が死に向き合ったらそうできるかは疑問」とも語る。坂上さんは、中居さんが父親の最期を目前にしたときの父との過ごし方について「自分はそこまでできるだろうか」と感想をもらし、綾小路さんもそんな中居さんに「本当に親孝行ですね」と語らずにはいられないのだった。そんな一方で鈴木さんは夫には言い残したいことがあると熱弁をふるい、加藤さんも自分の葬儀についてユニークなアイデアを語るなどゲストの間でも終活へ千差万別の考えを披露している。
収録を終えた中居さんは「僕自身は終活について、 リアリティーをもって準備しなきゃ、という思いと、いや、まだまだやりたいこともあり終活について考える感覚が乏しいというところとをぐるぐる回っている感じです」と話すと同時に、「事件や事故のニュースを見たときに、そこから何か学びがないと、報い、救いがないのでは。そういう意識をもつことがちょっとした供養になるのかなと思います。自分が生かされている中で継承していく、残さなければいけないことがあるのではと思っています。自分は微力ですがなにか意識することが大事なのではないか、ようやくそんなことも考えられるようになりました」