くらし情報『【インタビュー】知英、女優として自分らしく生きる覚悟を「自分を信じて歩んできた」』

2016年6月30日 21:00

【インタビュー】知英、女優として自分らしく生きる覚悟を「自分を信じて歩んできた」

Photo by cinemacafe.net

切なさで胸が締めつけられる一方通行の恋。誰もが経験したことがあるだろう。でも、そのカタチは人それぞれ。映画『全員、片想い』には8つの秘めたる恋が描かれていて、観る者が誰かの想いに、かつての、もしくは今の自分を重ねることができる。そんな恋の中でも、トランスジェンダーの男性ソヨンの恋を描いた『片想いスパイラル』で主人公を演じているのが知英だ。難しい役に挑んだ彼女に、男のカッコ良さ、そして作品に寄せた想いを聞いた。

「日本語がお上手ですね」知英さんに、こういうのは何ともはばかられる。それは、ヴァイオリニストに「ヴァイオリンがお上手ですね」とか、ピアニストに「ピアノがお上手ですね」とか言うのと同じような気がするからだ。
2014年の夏から女優として活躍の場を日本に移した彼女にとって、言葉はあくまでもツールなのだ。それは、初めてトランスジェンダーの男性役に挑んだ『片想いスパイラル』のソヨン役からもよくわかる。心と裏腹な身体を抱えながら、切ない恋に苦悩する姿が観る者の胸を熱くするのだ。

そのイケメンぶりにも公開前から話題が集まっているが、仕草や声、歩き方や表情こそ男性を観察したものの、特に誰かを参考にしたわけではないと話す。

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