2016年9月15日 17:30
「はじめまして、愛しています。」最終回…梅田夫妻は本当の“家族”になれるのか
尾野真千子と江口洋介が初“夫婦”共演、「家政婦のミタ」の遊川和彦が脚本を担当し、“特別養子縁組”制度をテーマにしたドラマ「はじめまして、愛しています。」の最終回が9月15日(木)今夜放送となる。
“ハジメ”を引き取り数々の苦難を乗り越え一歩一歩“親子”としての歩みを進めてきた梅田美奈(尾野さん)と信次(江口さん)だったが、ハジメの祖母、黒川月子(富田靖子)の登場で事態は急転。ハジメは実の家族の元に戻されてしまった。ハジメを失ったことで梅田夫妻は離婚の危機にまで直面するが、これまで避けてきた自身の家族を向き合うことで、改めてハジメを取り戻そうと決意する。
“特別養子縁組”制度では実の親が拒めば里親に抵抗のすべはなく、唯一の望みである監護者指定も「勝つ確率はゼロに近い」という。しかし美奈と信次は“ハジメと再び暮らせるようになるまで何があってもあきらめない”と心に決め家庭裁判所に監護者指定を申し立てる。
予想通り却下される監護者指定だが美奈たちは高等裁判所へ上訴。そんな中、ハジメの実の母である泉が「死なせてほしい」との遺書を残して姿を消す…。
それからの2人は、自分たちの愛をすべての人に伝えようとの思いで、周囲の人々と向き合っていく。