2016年9月16日 17:45
宮沢りえ主演『湯を沸かすほどの熱い愛』釜山国際映画祭に出品!「熱く沸き上がってくれるはず」
部門に出品される。同部門は、さまざまな視点とスタイルを持つ、才能豊かなアジアの映画監督たちの優れた作品を紹介する部門であり、日本からは本木雅弘主演×西川美和監督『永い言い訳』、本作出演のオダギリさんが主演を務める山下敦弘監督『オーバー・フェンス』など、この秋注目の話題作もエントリーされている。
モントリオールに続き、釜山国際映画祭への出品も初となる中野監督は、第一報に「究極の家族愛を描いたこの映画のラストシーンをどう感じてもらえるのか?きっと、熱く沸き上がってくれるはず、そう信じて釜山へ行ってきます。とっても楽しみです」と期待のコメント。
また、同映画祭の執行役員ヤン・シオン氏は、「この『アジア映画の窓』部門で上映される『湯を沸かすほどの熱い愛』は、笑いあり涙ありの家族映画であり、中野量太監督が描く強力な女性映画でもある。母として妻として生きる1人の女性の家族に対する責任と愛。そこから生まれる無限とも言える肯定的思考。映画を見終わると、この妙なタイトルの意味をもう一度味わえる二度美味しい作品。
世界共通の単語となりつつある“UMAMI”たっぷりの作品だ。『アジア映画の窓』部門に相応しい、いま現在の日本映画の流れが把握できる1本である」