くらし情報『【インタビュー】上野樹里 2人暮らしは「毎日が特別」今ある日常を大切に』

2016年10月6日 20:15

【インタビュー】上野樹里 2人暮らしは「毎日が特別」今ある日常を大切に

Photo by cinemacafe.net

30代女性が20歳年上の恋人と送る生活に、超頑固者の父が加わったら…?この設定にゾッとするか、クスッと笑うかは観る者次第。『お父さんと伊藤さん』は、おかしみの分だけ確かなリアリティのある映画だ。タイトルの“お父さん”と“伊藤さん”に挟まれるヒロイン、彩を演じた上野樹里も、自らの役を「いまの女性のリアリティを描いた役」と語る。

34歳の彩は小さなアパートで、54歳の恋人・伊藤さんと同棲中。職場の同僚として知り合い、やがて付き合い始める2人の生活はごくごく穏やかなものだった。彩の父が家にやって来るまでは…。
「働いているけどお金はあまりなく、結婚せず、父の問題を抱えるようになる。夢物語じゃない彩の状況を、身近に感じてもらえればいいなと思いました。
撮影時、30歳にさしかかっていた自分だからこそ、彩を自然に、肩の力を抜いて演じられた気がします」。

「台本を読んだとき、“もう、これは絶対リリー(・フランキー)さん!”と思いました」という伊藤さんは、飄々としていて捉えどころがないが、さり気なく優しい。そして、趣味は家庭菜園。彩として伊藤さんとの暮らしに浸った上野さんも、「一家に1台じゃないですけど、1人でいるよりは、一緒にいてもいい存在ですよね(笑)」

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