くらし情報『【インタビュー】エズラ・ミラー、『ファンタビ』の強烈役づくりを激白!「映画は最高の魔法だから」』

2016年11月27日 19:00

【インタビュー】エズラ・ミラー、『ファンタビ』の強烈役づくりを激白!「映画は最高の魔法だから」

と不倫をする美青年を演じた『ボヴァリー夫人』も上陸したばかり。長い黒髪が似合う憂い系男子、もしくは繊細なアート系男子といったイメージが強かっただけに、猫背で伏し目がち、散切りおかっぱ頭のクリーデンスのルックスには正直、目を疑ってしまった…。

「髪型について、触れてくれてありがとう。今回の場合、あの髪型を決める前、かなり長い髪をしていたんだけど、ヘア・メイクのFayne Hammondに会ったときに、彼女が1920年代の素晴らしい写真を見せてくれたんだ。その中の1枚にクリーデンスの髪型にすごく似た男の子の写真があって。ボウルみたいな髪型だったんだけど、きれいに切り揃えられているわけでもなくてさ。“鋭くないハサミで切ったらこうなるかも”みたいな髪型だったんだよね。それで、キャラクターのリアリティを表現するのに、この髪型が一番良いということになったんだ」と、経緯を説明する。


「ただ、僕は本当に本当に、そのとき髪が長かったから、切ってしまうのは悲しかった」とエズラ。「髪型には賛成だったんだけどね。それでばっさりと切ったんだけど、最初は好きじゃなかったんだ。それに僕の運転手も、最初の数週間、毎日その髪型を見て笑っていたしね、僧侶みたいだ、って(笑)」。

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