2017年1月2日 11:00
【シネマ羅針盤】2017年、注目映画はこれだ!<邦画編>
ヒットして、シリーズ化が軌道に乗ればいいけど…。
<カリカリするだけ無駄?コミック実写化どう楽しむべきか>
コミック実写化の話題が続きます。すべてのタイトルを挙げると、本当にキリがないけど、いまやヒット請負人の地位を確立した神木隆之介を主演に迎えて、二部作で映画化される『3月のライオン』(前編3月18日公開、後編4月22日公開)をはじめ、『銀魂』(夏公開)、『東京喰種トーキョーグール』(夏公開)、『亜人』(9月30日公開)は押さえておきたい作品だ。
異色のプロモーションを展開しているのが『銀魂』で、主演の小栗旬が「実写化してどうもすいませんでした」と自虐的な謝罪動画を公開し、大反響を巻き起こしたばかり。でも、「実写化してどうもすいませんでした」って気持ち、あらゆるコミック実写化に携わる関係者の本音なのかも…。もはやカリカリするだけ無駄だし、2017年は映画を受け取る観客側の姿勢も問われそう。
<嵐メンバー主演作が続々公開、岡田准一&生田斗真も変わらぬ活躍>
例年以上に、ジャニーズ事務所に所属する男性タレントの主演作が公開されるのも2017年の特徴。特に大野智主演の『忍びの国』(7月1日公開)