トム・ハンクス&ニコール・キッドマン…いまアラビアに惹かれるオスカー俳優たち
自由なトラベラーであり、考古学者であり、諜報員となった彼女は、砂漠に魅せられ、数奇な運命に翻弄されながらも、アラビアの和平を目指し奔走する。やがて“もう一人のアラビアのロレンス”と呼ばれるほどにその地に根付き、情熱を注いでいく――。
ジェームズ・フランコ演じる英国大使館の書記官、ダミアン・ルイス演じるトルコの副領事官との望んでも叶わない2度の悲恋、ロバート・パティンソン演じるアラビアのロレンスとの出会い、度重なる困難…。砂漠の地を旅した1人の女性の壮大な人生が、100年以上の時を超えて描き出されている。
時代も性別も異なる主人公たちだが、“アラビアの砂漠”という未知の世界に飛び込み、トムは皮肉で不条理な展開をユーモアたっぷりに、ニコールは強く美しく、それぞれあらゆる困難を乗り越え人生を切り開いていく。その姿からは、前向きな気持ちと一歩前に踏み出す勇気をもらえるに違いない。
『王様のためのホログラム』は2月10日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。
『アラビアの女王 愛と宿命の日々』は1月21日(土)よりシネマカリテ、丸の内TOEIほか全国にて順次公開。
(text:cinemacafe.net)
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