くらし情報『向井理、実祖母の半生記を綴った原作を映像化!『いつまた、君と~何日君再来~』』

2017年1月30日 05:00

向井理、実祖母の半生記を綴った原作を映像化!『いつまた、君と~何日君再来~』

現代の朋子が書き綴った手記を、孫の理が1冊の本にまとめていく過程で、過去をふり返っていく回想形式によって語られていく。

今回映画化にあたり、主演・芦村朋子を演じるのは、連続テレビ小説「カーネーション」でのヒロイン役で一躍注目を集め、現在も映画やドラマで数々の賞を受賞している実力派女優・尾野さん。どんな困難な状況でも常に明るく夫を支える妻を、強さと儚さを絶妙に醸し出しながら演じる。そして、度重なる不運に見舞われながらも、妻や子どもたちの大黒柱であり続けた夫・吾郎役を、向井さんが好演する。

脚本を読んだ感想を、これが実話だとは思えなかったと語る尾野さん。今回の役柄については「脚本を読んでとても素敵な女性像の方だったので、厳しい時代でもいつも笑顔でいようと、どんなことがあっても笑顔で支えていけたらいいなと思いながら演じました」とコメント。向井さんは、「祖母が書いていた手記は、『こういう人たち(自分の祖父母)がいたから、いまの自分がいるんだ』と考えるきっかけになったので、俳優という仕事をさせて頂く中で、いつかこの話を実現してみたいと思っていました」と映画化への想いを語り、「時代が違っても家族という単位は常に変わらない、すごく身近で切っても切れない関係性がありますが、いまはそれが当たり前になっているので、改めて当たり前のことを見つめ直すきっかけになる作品になれば」

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