2017年3月27日 17:30
Netflixドラマ「ラブ」は“ハリウッド版「電車男」”!? コメディ界の巨匠が明かす
シーズン2では、そんな2人の恋に進展が――!?
このラブコメディ・ドラマは、いわゆるシュールな笑いのユーモアというよりも、日常の“あるある”が満載。「まるでドキュメンタリーを観ているかのよう」と世界のファンから共感の声が上がっており、日本人は特に共感できるとか!?アパトー監督は、日本ではお馴染みの“恋に落ちるオタク”の代表格『電車男』を知り、「『電車男』を直訳すると『なぜ、ポールとデートするの?』となるね(笑)」と、ガスを演じるポール・ラストのオタクぶりにかけてコメント。『電車男』との共通点は、主人公がオタクというだけではなく、“電車男”がインターネット上で見知らぬ人たちから恋を応援されているように、ガスの恋も“テーマ曲のない映画に、テーマ曲を作って歌う会”というなんともオタクらしい友達から応援されている。
「視聴者は登場人物がもがきながら幸せを掴もうとする姿を観たいのだと思う。誰しも共感することだけれど、幸せの道のりは決して楽ではないし、自分がどうすれば幸せになれるのかをみんな探している。だからこそ、人生を良くしようとしている人を観ると、応援したくなるのが人間の性質だと思う」と、両作に共通するオタクの恋を応援したくなる心理をアパトー監督は分析。