2017年4月23日 17:31
菅田将暉&桐谷健太『火花』がクランクアップ!板尾創路監督「ドラマ版とはまったく違う」
と、又吉さんの思いを汲み脚本を練り上げた。原作では徳永と神谷による携帯メールのやり取りが綴られる点において、「原作にはない神谷が徳永にメールで文章を送るところの新しいメール文章を、せっかくなので又吉に考えてもらおうと思ってオーダーしたら、何パターンも送ってきてくれて」と、又吉さんとのやり取りも明かす。
前述のNetflixオリジナルドラマ版も見ていると話した板尾監督だったが、「Netflixは本当に300時間を超える長い映画みたいな感じだったので、ゆったり撮っている印象がありました。映画は尺2時間なので、より小説の体感に近い表現にしようかなと。まったく違う『火花』になっていると思います」と、決意を新たにしていた。
以下は、菅田さんと桐谷さんのコメント(抜粋)。
■菅田将暉
「お笑い芸人さんを演じるのは一生に一度と言っても(過言ではない)。もちろんドキュメンタリーではないけど、漫才シーンとかは本当にお客さんが入って、本気でただ笑わそうとするネタをやりました。
僕の相方が本当に信頼感が半端じゃなかったので。ちゃんと受け取ってもらいました」
■桐谷健太
「めっちゃ楽しかったし、プラス、苦しさもあった。