2017年5月24日 18:30
スコセッシの熱烈オファーで実現!伝説のボクサーの壮絶復活劇『ビニー/信じる男』
『セッション』のマイルズ・テラーが、実在する伝説のボクサーを鬼気迫る演技で怪演する『ビニー/信じる男』。本作の製作総指揮を務めるのは、ロバート・デ・ニーロ主演のボクシング映画の金字塔『レイジングブル』(’80)を手掛けたマーティン・スコセッシ!実はスコセッシが、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』を作るにあたり、本作のベン・ヤンガー監督の過去作『マネー・ゲーム』を参考にするほど、監督のことを高く評価、本作の起用に熱烈オファーを送っていたことが分かった。
アメリカ、ロードアイランド州プロビデンス。世界ジュニアミドル級のチャンピオン、ビニー・パジェンサは、ある日、交通事故で首を骨折し瀕死の重傷を負う。その痛々しい姿に誰もがビニーの選手生命は絶たれたと感じ、周囲の人間たちは離れていく。だが、ビニーは諦めていなかった。彼は文字どおりに命を懸けて、トレーナーのケビンと共に、どん底から王座奪還を目指していく――。
瀕死の重傷から世界チャンピオンへの復帰を目指した、実在のボクサーの壮絶な実話を描いた本作。
世界のスポーツ史上類をみない超人的なカムバックを目指したボクシングの元世界チャンピオン、ビニー・パジェンサを熱演するのは、『セッション』『ダイバージェント』シリーズのマイルズ・テラー。