2017年6月24日 07:00
【インタビュー】峯田和伸、「ひよっこ」で独特の魅力を放つ 個性的な役のモデルは「自分の祖父」
という。「バイクに乗ってエレキギターも弾いて…宗男みたい」だったという祖父の姿から「自分が生まれてない時代の空気を自分のなかで解釈して演じている」と意外な宗男のモデルについて話してくれた。
第13週では宗男がビートルズ来日のニュースを知って上京、みね子のところにやってくることに。
これまでの撮影で印象に残ってる場面について「第13週の大声で叫ぶシーン」だという峯田さん。「台本呼んだとき“面白い感じで演じられる”と感じた」というこの場面、「それまで宗男が心のなかに隠していた部分をさらけ出すシーンで、演じていて心が震えた」という峯田さんの演技にも注目だ。さらに上京した宗男を追って妻の滋子(山崎静代)も上京、2人の「微笑ましい夫婦だなって感じるすごくいいシーンがある」そうなので、こちらもお楽しみに。
また共演している有村さんについて「カメラが回ってないところでも疲れも見せず、たまに俺のところにやってきて“寝てますか?”とかちゃんと気遣ってくれる」とその優しさに感謝の言葉を送る峯田さん。みね子の祖父で宗男の父親役を演じる古谷一行とは「息子さん(降谷建志)と夏フェスでよく共演してて、その話をしました」