くらし情報『アダム・ドライバー、最旬カメレオン俳優の“ギャップ”力全開!『ローガン・ラッキー』』

2017年10月21日 10:00

アダム・ドライバー、最旬カメレオン俳優の“ギャップ”力全開!『ローガン・ラッキー』

どんな作品でも、独特の存在感を光らせているアダム。今回演じるのは、イラク戦争で片腕を失った元軍人で冴えないバーテンダーのクライド。言葉数少なく、いつもどこかムスッとした表情を浮かべているクライドだが、時には自分の身を挺して作戦に力を貸すような場面も見られ、チャニング演じる兄ジミーには絶大な信頼を寄せている、という役どころ。

「GIRLS/ガールズ」や『パターソン』で見せたような、キュートで柔らかな笑顔を封印し、本作では常に真顔で、何を考えているのか分からないような、少々“ミステリアス”な雰囲気を醸し出している。しかも、そんなクライドの佇まいには、なぜか忍び笑いが止まらない。このクライドについて、アダムは「彼はローガン家の“考える人”だよ。彼は昔から兄のジミーを崇拝しているけれど、家族の世話をするのは自分だと思っているんじゃないかな」と分析する。

また、本作の舞台となったのは、ウエストバージニア州の田舎町。
アダムが演じるにあたり特にこだわっていたというのが、クライドの話し方だったとソダーバーグ監督は語る。「スタッフの中にはウエストバージニアで育った人たちもいたけれど、アダムが話すのを聞いてみんなびっくりしていたよ」

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