2017年11月10日 12:00
ソン・ガンホ主演、韓国史上最大の悲劇をドラマチックに映画化『タクシー運転手』
本作は、日本でもスマッシュヒットとなった『新感染 ファイナル・エクスプレス』の興行成績を上回り、韓国映画としては歴代8位を記録、映画批評サイト「ロッテントマト」では驚異の94%好評価を獲得。中国の若者に人気のソーシャルメディア「Douban」では、映画評価10点満点の9.1点、3万件以上の関連レビューが寄せられたが、10月には「天安門事件」を連想させるという理由で中国当局により関連コンテンツを削除され、上映禁止になるなど、話題を呼んでいる。
11歳の娘を1人で育てるタクシー運転手マンソプ役は、韓国映画界の名優ソン・ガンホ。『王の運命ー歴史を変えた八日間ー』『密偵』に続き、出演作が3年連続でアカデミー出品作に選ばれる快挙となった。また、ドイツ人記者ピーター役には、『戦場のピアニスト』『ヒトラー ~最期の12日間~』といった名作から『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』などのハリウッド大作まで幅広く活躍しているドイツが誇る名優トーマス・クレッチマン。
マンソプとピーターを助ける光州のタクシー運転手ファン氏役には、『鍵泥棒のメソッド』の韓国リメイク版『LUCK-KEY/ラッキー』で唯一無二の存在感を放つユ・ヘジン。