【シネマ羅針盤】2018年、ハズせない注目映画はこれだ!<洋画編>
40年を優に超えるキャリアは2018年、何度目かの絶頂を迎えようとしている。まずは、すでに賞レースの目玉となっている『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(3月30日公開)。トム・ハンクス×メリル・ストリープの豪華共演に加えて、「政治と報道」というタイムリーな題材が幅広い層の共感を集めている。
もう1本の最新作『レディ・プレイヤー1』は打って変わって、近未来のバーチャル空間を舞台にしたSFスペクタクル超大作。劇中にはガンダムをはじめ、日本のポップアイコンが多数登場しており、若い世代がスピルバーグ作品に触れる絶好のチャンスとなりそうだ。
★サマーシーズンは近年まれに見る豪華ラインナップ!
この夏公開される洋画は、例年にない豪華なタイトルが目白押し。その筆頭が「スター・ウォーズ」(SW)の世界を舞台に、誰もが知る“あの男”の若き日を描く『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(6月29日公開)だ。近年、40代の監督がメガホンをとってきたSW映画だが今回、ベテランのロン・ハワード監督がどう演出するか?SF的センスには長けているはずだけど…。
国内興収95億円を記録した『ジュラシック・ワールド』の続編『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(7月13日公開)