くらし情報『窪田正孝“戌年デビュー”から12年、『犬猿』には「“いまの僕”が求められている」』

2018年1月26日 17:30

窪田正孝“戌年デビュー”から12年、『犬猿』には「“いまの僕”が求められている」

とふり返っている。

『犬猿』(C)2018『犬猿』製作委員会

一方、吉田監督は、窪田さんをこう評する。「最近、大作の主役で大きな芝居を任されるようになって、人間じゃないような役が続いていますけど、僕はデビュー当時のナイーブな雰囲気で撮りたいなと。特にオーバーな芝居はないし、ヘタすると何もないまま終わってしまう可能性がある。そんななかで、リアリティもほしいし、主演としての華を持っている人となると、やっぱり窪田くんぐらいスゴくないとダメでした」と語り、絶大なる信頼をおいて絶賛する。

また、窪田さんは「原作ものへのアプローチとは違い、オリジナル作品の場合には“そのときの自分でいられる”といった感覚がかなり強いような気がします」と続ける。

「そのタイミングで自分にオリジナル作品のオファーが来たということは、そこに必ず何か意味があるはずだと思ったりするんですよ。それがどんな意味かはわからないけれど、少なくとも“いまの僕”を求めてくれているのだろうなと。
それならば、自分の感覚を大事にしてこう演じさせてもらいます――というのが、今回の『犬猿』を含めた僕のオリジナル作品へのアプローチということになります」。

『犬猿』(C)2018『犬猿』製作委員会

本作について、そう力強く語る窪田さんからは、“静”と“動”を見事に表現した場面写真も到着。

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