くらし情報『深田恭子、ダメ女や「となかぞ」妊活妻…作品を支える“癒し力”とは?』

深田恭子、ダメ女や「となかぞ」妊活妻…作品を支える“癒し力”とは?

視聴後には、奈々が夫を好きでたまらないことや、夫とともに悩みを乗り越えようとする一生懸命な姿が心に残り、ほっこりできる内容となっているのだ。そう、とにかく奈々がかわいい。奈々と深田さんの持つピュアな魅力が見事に重なったからこそ、ふわりとした“癒し力”として結実しているのだろう。

■“ほんわか”と“大胆さ”…神がかった共存が醸す魅力

作品群をふり返ってみても、ほんわか&ふわりとした役柄を演じさせたら、ナンバーワンとも思えるのが深田さんだ。2005年のドラマ「富豪刑事」で演じた神戸美和子役は、世間知らずで天然系のお嬢様。おっとりとした雰囲気が深田さんのイメージとぴったりで、彼女の当たり役となった。そして2016年のドラマ「ダメな私に恋してください」のドSな元上司に恋するダメ女役も、同じく天然系の役どころ。その愛らしさにキュン死した人も多いことだろう。


また、大胆さとセクシーさも深田さんの持ち味。大胆さという意味では、16歳にして一躍脚光を浴びることとなった1998年のドラマ「神様、もう少しだけ」の熱演は、いまでも鮮烈な印象を残す。たった一度だけのつもりだった援助交際のためにHIVに感染してしまった女子高生を演じた深田さん。

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