2018年3月7日 18:05
【インタビュー】世界国際女性デーで開催される「ウィメンズ・マーチ東京」は、女性が抱える“モヤモヤ”を共有する場
「#Metoo」のムーブメントで起こっているのは、これと同じ現象です。
NOとはっきり言いにくいのは加害者が自分より力のある相手である場合が多いです。セクハラに「うまく対処すること」を求めることは、セクハラの後によく起こる周囲の人の間違った対処法で、このことを2次加害と言います。この2次加害は、被害当事者を追い詰め、声をあげにくい環境を作ってしまいます。
このようにアンバランスな力関係の中で起こるハラスメント事件で注意すべき点を、いまわたしたちが知ることができるのは、これまで被害にあった多くの人が声を挙げ、闘ってきてくれたからだと思います。これまでのフェミニズム運動、女性運動に関わってきた一人一人が、「いつもこんな目にあう」のは、決して「わたしのせい」ではないことを教えてくれます。
■ウィメンズ・マーチ東京2018
日時:3月8日(木)19時~
場所:国連大学前スタート
インタビュー協力:「ウィメンズ・マーチ東京」実行委員会
(text:cinemacafe.net)
松下洸平“周明”次回予告に登場「ついにきた!」ネット歓喜、「最愛」連想する声も…「光る君へ」