2018年3月15日 08:00
【インタビュー】『リメンバー・ミー』リー・アンクリッチ監督 アニメーションは言葉を超えて感動を伝える
そして、僕たちが語るストーリーの中心となるテーマを、家族にできるということに気づいたんだ。
LU:僕たちがここ(ピクサー)で映画を作るときはしょっちゅう、ストーリーが監督たちにとってとても個人的なところから来るものだ。でも今作については、ストーリーは、僕自身の人生からではなく、この美しいメキシコの伝統から生まれたんだ。でも、映画作りの過程の中で、僕たちみんなが自分たちの家族や、自分たちの経験について話し合った。そして、それらのアイディアの多くは、僕たちが語ったストーリーの中に最終的に残ることになったんだ。
劇中歌「リメンバー・ミー」が頭から離れない?
LU:ロペス夫妻(ロバート・ロペスとクリステン・アンダーソン=ロペス)が書く全ての歌が「イヤーワーム」(earworms)なんだ。頭に入って、それを頭から追い出せない歌なんだよ。「リメンバー・ミー」もそうなんだ。
DA:それを歌うのを止められないの。何度も何度もね(笑)。私たちは、「リメンバー・ミー」を聞いた瞬間から、すごく気に入ったわ。それは多分、軽く4年以上前のことよ。そして、私たちはそれを何度も聞いたの。いまもあの曲が大好きよ。