2018年6月6日 18:30
安藤サクラ、寝落ちでパルムドール受賞の瞬間見逃す!「いつの間にか眠って…」
と言い、まだふわふわとした感じだとも語っていた。
■出産後初の撮影に「面白い経験」
是枝組には初参加、しかも産後初めての撮影で、国内外からその高い演技力を絶賛された安藤さん。母・信代役について、「台本を読んでいて共感することはなかった」と語りながらも、「フイルムの中にいる信代が過ごした時間は、私自身が“家族”と過ごした時間でもあります。共感というものではなく、私自身がこの“家族”の温度を自分の身体で感じていたので、その温かさがいまもまだ残っています」とコメント。
また、「私は正直、妊娠中、出産後はできるだけ仕事はしないし、できるだけ子どもと一緒にいるのがいいと思って、そうしたいと思っていました」と話しつつも、「こうやってこの作品に出会えたことがよかった」「すごく良い時間を過ごせたと思っています。役柄としては自分は真逆だけど、産後初めてあの役を演じるというのは面白い経験でした」とふり返った。
■子役・佐々木みゆとは「すごいご縁」
カンヌに行ってからは特に、この“家族”がより大事な存在になっていったという安藤さん。本作で夫の治(リリー・フランキー)に拾われ、“家族”の娘になるゆり役を演じた子役・佐々木みゆは、なんと自身の愛娘と誕生日が同じなのだとか。