【インタビュー】ユアン・マクレガーが語る“無償の愛”「プーは決して愛することをやめない」
路地から見えない場所に秘密の基地を作り、お手製のカタパルトで松の実を発射したりして…。すると、道行く人は『リスかな?』と不思議がる。本当はもっとやんちゃな遊びもしたけど、発言は控えておくよ(笑)」。
「クリストファーみたいに空想の友達はいなかったけど!」と、すかさず補足もしておくユアン。ただし、クリストファーにとってのプーのような存在は、いまも昔もいる。
「シドという名前の犬を飼っているんだ。彼との関係は、クリストファーとプーに近いと思う。実際、撮影現場でプーがシドに見えることもあった(笑)。
ちょっと目が似ているんだ。もちろん、シドは人間の言葉で僕に何かを語りかけてきたりはしないけど。目と目でコミュニケーションは取れているはず。子どものころはビーグル犬のジュノを飼っていて、ザ・ノックにもよく連れていったよ。プーやシド、ジュノみたいな存在からは無償の愛を感じる。プーに腹を立てたクリストファーが、感情を爆発させたことを詫びるシーンがあるだろう?すぐに謝られはしたけど、あのときのプーはすごく傷ついている。でも、プーはクリストファーを愛することを決してやめない。それが愛情だと思うんだ」。
ここで、「ちょっと待ってね」