2018年9月19日 18:00
これぞ俳優魂!体重増減が半端ないって!身体を張ったハリウッドスターたち
NHK大河ドラマ「西郷どん」で主演を務める鈴木亮平は、当時としてはかなりの巨漢といえる身長約180センチ、体重100キロ以上という西郷隆盛を演じるにあたり、かつてないほどふくよかな体形を維持している。
鈴木さんは筋肉美も披露した『HK/変態仮面』では15キロ増量、大ブレイクした朝ドラ「花子とアン」では元に戻し、『TOKYO TRIBE』でも10キロ増量したが、佐藤健の病床の兄を演じたTBS日曜劇場「天皇の料理番」では半年かけて20キロも減量したことが話題に。さらにその直後には、『俺物語!!』の主人公に寄せるため30キロ増量した。その身体を張ったストイックな役作りには、“和製ロバート・デ・ニーロ”の声もあがるほどだ。
そう、近年は『マイ・インターン』などでお茶目なシニアを演じてはいるが、名優ロバート・デ・ニーロは、マーティン・スコセッシ監督作『レイジング・ブル』でボクサーの絶頂期から引退後の姿までを演じた際、驚異の肉体改造で体を絞った後に27キロの体重増量を敢行。こうした壮絶な役作りは“デ・ニーロ・アプローチ”と名付けられている。
最近では、『タリーと私の秘密の時間』で18キロの体重増量で出産前後のママを演じ切ったシャーリーズ・セロンも話題となる中、彼らのほかにも“半端ない”身体の張り方を見せる俳優たちに注目してみた。