くらし情報『松坂桃李・30歳!『娼年』ほか“映倫”指定作を経て目指す“これから”』

2018年10月17日 07:45

松坂桃李・30歳!『娼年』ほか“映倫”指定作を経て目指す“これから”

不器用すぎる青年など、1作ごとにその色を巧みに塗りかえてきている。

R指定映画で見事な脱皮と進化!映画賞ノミネートは確実か

そんな中、注目したいのは、国民的ドラマに出演する一方で、過激な性描写が話題となった『娼年』を筆頭に映画倫理機構(以下、映倫)に指定を受ける作品に相次いで出演してきている点。直近のシネマカフェのインタビューでは「20代後半でやれることは全部やった」「いろいろな作品の扉を見つけることができたので、30代は扉を開けて、その色を濃くしていくのがメインになっていくと思います。そこから40代につなげたい」と語っていたが、駆け抜けた20代の集大成とするべく、あえて“そこ”を目指してきたように思える。

先日発表された、国内映画賞のスタートを飾る第10回TAMA映画賞では、「作品ごとにまったく異なる境遇に生きる若者の姿をほとばしる情熱で息衝かせた迫真の演技は、観客を魅了した」として『孤狼の血』『娼年』『不能犯』『彼女がその名を知らない鳥たち』の演技により、最優秀男優賞を同い年の東出さんと分け合っている。今後の各映画賞でもノミネートは確実となりそうだ。


R18+『娼年』彼にしかできない役に絶賛相次ぐ

2001年に石田衣良が発表したセンセーショナルな小説が、三浦大輔監督のもと舞台化(R15指定)

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