2018年11月14日 12:00
シネマカフェ21周年!“ジュラワ”“寅さん”…<いま>につながる作品をピックアップ
三谷監督は2019年公開の新作『記憶にございません!』が待機中。
通算50作目の『男はつらいよ』、『寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』以来の新作
『男はつらいよ』シリーズ第1作の公開から50周年を迎える来年2019年、シリーズ50作目となる新作『男はつらいよ50おかえり、寅さん』(仮題)の公開が決定し、話題を呼んでいる。
“寅さん”こと車寅次郎を演じ続けた名優・渥美清の亡き後、一体どんな新作になるのかが注目され、製作発表の際にはTwitterで「#こんな寅さんの新作は嫌だ」というタグがトレンド入り。「魔界編」「寅さん公務員になるの巻」「寅さんがゾンビ化して源公を襲う」「男はつらいよ寅次郎vs桃次郎」「ずっとTwitterしてる寅さん」「エンディングでアクションのNGシーンが流れる」など、想像力豊かなツイートが溢れることに。
新作は1997年11月公開の第49作『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』以来、22年ぶり。同作は、その前年に死去した渥美さんがCGで登場し、『寅次郎ハイビスカスの花』など、これまでの作品のシーンをつなげる“回想”が中心だっただけに期待も当然。
現在撮影中という新作には、寅さんの妹・“さくら”役の倍賞千恵子、その夫・“博”役の前田吟、寅さんの甥っこ・“満男”役の吉岡秀隆、そして満男の初恋相手・“イズミ・ブルーナ”として後藤久美子が23年ぶりの銀幕復帰。