全部R指定!『娼年』『花芯』『お嬢さん』…夜更かしの貴女へ美しい官能映画のススメ
“体当たり”の演技ですべてをさらけ出す…。R指定映画は演じる俳優、女優にとって新境地となるばかりでなく、観る者にも新たな発見やトキメキを与えてくれるもの。家族が寝静まったころにひとりで、あるいは女友達やパートナーと、夜更かししたいときに観たい官能映画をピックアップ。
『娼年』体を重ねることで主人公も目覚めていく…【R18+】
戦隊ヒーローから朝ドラ、今年はさらに日曜劇場へ。国民的知名度を誇る松坂桃李が、30歳を前に一糸まとわぬ熱演を見せた『娼年』(18)。
R15+指定の舞台版も手がけた三浦大輔監督のもと、共演の女優たちと“綿密なリハーサル”を行なったというだけに、ほかの映画なら隠すところ、お茶を濁すところを赤裸々にすべて見せるだけでなく、大都会で喪失感を抱え、何の目的もなしに生きる青年の心の成長を映し出した。さまざま欲望や愛の形について何気に考えさせられる(そして可笑しみもある)、どこかフランス映画のような雰囲気のある1本。
『花宵道中』安達祐実の初脱ぎが話題に【R15+】
2018年「海月姫」から「リーガルV」までバイプレイヤーとして引っ張りだこだった安達祐実が、キャリア初の花魁を演じ、ヌードを披露したことも話題となった『花宵道中』(14)。