2019年6月8日 12:00
【インタビュー】ジュノ、ツンデレキャラ話題の主演作「油っこいロマンス」は「大きな挑戦」
中華鍋を回すのと、包丁さばきの練習もしました。
正直に言うと、1か月半で学べるほどソ・プンの持つ技術は簡単なものじゃないんですよ。韓国一のシェフで、ミシュラン二つ星を取った人物を中途半端に演じるわけにはいかないので、できるだけ堂々とした姿を保とうと努力しました。何百度にも上がる危ない火の前で、熱した中華鍋を回しながら凛々しい姿をイメージしながら演じました。
実は普段料理をしないので、この作品に出演するまで料理とは全く縁がありませんでした。いつもは出前を取ったり、母が作ってくれたご飯を食べたり、外食したり。でも、今回のドラマを通じて料理の魅力にはまりました。何よりも、中華料理の種類がこんなにも多く、味もさまざまで、身近にあるようで奥が深いという魅力を知ることができました。
――ヒロイン役のチョン・リョウォン(タン・セウ役)との共演はどうでしたか?
撮影の時に、たくさん助けてもらいました。2人で演じるシーンが多かったので、たくさん話し合いましたし、役者として大先輩に当たるのに、話し合うときはオープンマインドで僕の演技の話も聞いてくださったり、先輩が僕にアドバイスしてくださったり…。本当に、オープンな方なんだなと思いました。