窪田正孝はダウナー系が尊さの極み…『Diner』『東京喰種【S】』ほか
メンバーの人間ドラマを中心に、「死」の裏側にある謎や事件をスリリングに解明する法医学ミステリー。「逃げるは恥だが役に立つ」「獣になれない私たち」の野木亜紀子が脚本、主題歌はMVのYouTube再生回数が4億回超えとなった米津玄師の「Lemon」。
久部六郎を演じた窪田さんは、UDIラボで記録係として懸命に働くアルバイトの医大生かと思いきや、週刊誌にUDIの情報を流している内通者でもあった。ぶっきらぼうな中堂さんのつらすぎる過去とともに、久部くんの静かなる葛藤も注目を集めた。
『銀魂2掟は破るためにこそある』(2018)
as 河上万斉
主演の小栗旬が「大河ドラマみたいな現場」と語るほどの豪華キャストが、福田雄一監督のもとに集結。公式も“イケメンの無駄遣い”を認める中、窪田さんは原作の人気キャラで、鬼兵隊に所属する「人斬り万斉」との異名をとる伝説の剣豪を熱演。
小栗さん演じる坂田銀時と、信念をぶつけ合うスピード感に溢れたアクションはクライマックスの見どころの1つで、相手が窪田さんだからこそ映える、映える。しかも原作同様、サングラスにヘッドホン、三味線を背負っての華麗なるソードアクションには、鑑賞者から感嘆の声が続出した。