くらし情報『【インタビュー】タロン・エジャトン&デクスター・フレッチャー監督が語る、“自分自身の愛し方”』

2019年8月20日 16:00

【インタビュー】タロン・エジャトン&デクスター・フレッチャー監督が語る、“自分自身の愛し方”

でも、残念ながら、そんな方法は決して見当たらない」と頭を抱えるフレッチャー監督。一方、「自分自身を愛すること」に関して語る口調は確かだ。

「自分を愛せなければ、人からの愛を受け入れることもできない。愛されていい存在だと自分を説得できない人間は、たとえ誰かに“愛している”と言われても、“自分を愛してくれる人なんているわけない”と壁を作ってしまうからね。堂々巡りの悲劇だ。それによって、深い関係を築けなくなるのだから」。

「結局は、自分を愛さないと、人を愛することもできない。それが『ロケットマン』の大きなメッセージになっているし、僕自身も自分を愛せる人間でありたいと願っている」。


数ある“お気に入りのエルトン・ジョン楽曲”の中の1曲として、映画用に書き下ろされた新曲「(I’M GONNA)LOVE ME AGAIN」を挙げ、歌い出す2人。 タロンとエルトンがエンドロールで共に歌うこの曲には、“自分を愛する”というテーマが込められている。

(text:Hikaru Watanabe/photo:You Ishii)

■関連作品:
ロケットマン 2019年8月23日より全国にて公開
©2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

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