くらし情報『ヒース、ジャレッド、ニコルソン… “歴代ジョーカー”俳優に迫る』

2019年9月27日 11:30

ヒース、ジャレッド、ニコルソン… “歴代ジョーカー”俳優に迫る

『恋愛小説家』の偏屈者から『ディパーテッド』のマフィアのボスまで多彩に演じ分ける大物俳優がアメコミ原作のヒーロー映画に、しかも悪役で出演したのは異例のこと。次に紹介するノーラン版「ダークナイト」3部作のモーガン・フリーマンとは『最高の人生の見つけ方』(’07)にて共演、また、“新ジョーカー”ホアキンとは物議を醸した問題作『容疑者、ホアキン・フェニックス』(’10)にて本人役で共演している。

アカデミー賞ノミネートのドイツ映画『ありがとう、トニ・エルドマン』のハリウッドリメイク版に乗り気だったが、残念ながら降板したことが伝えられている。

混沌の体現者!ヒース・レジャー
@『ダークナイト』(2008)

長らく定着していた“犯罪界の道化王子”のイメージを、自身もニコルソン版ジョーカーの大ファンだったというヒース・レジャーがよりスタイリッシュに、現代的に再構築した。パンダのような目元や口紅が滲んだメイクに道化っぽさは残るものの、反社会的で倫理観や共感力はゼロ、混沌を生み出し、バットマンさえ意のままにしようとした冷酷無比なジョーカー像は大絶賛された。

『バットマン ビギンズ』に続いてメガホンをとったクリストファー・ノーラン監督は、もともとブルース・ウェイン/バットマンの候補のひとりだったヒースの“大胆不敵”な部分に惚れ込んでジョーカー役に抜擢。

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