くらし情報『【インタビュー】「ゲーム・オブ・スローンズ」生みの親が明かす、“愛されるドラマの作り方”』

2019年10月6日 15:00

【インタビュー】「ゲーム・オブ・スローンズ」生みの親が明かす、“愛されるドラマの作り方”

愛されるドラマというものは、それら2つが一致しているのだと思う。僕らは登場人物たちに思い入れを抱いている。その思い入れを視聴者にも持たせることができれば、人物がどこに向かっても視聴者はついていく。だからこそ、つらい思いをさせることもあるけど(笑)。あるいは、大好きな登場人物がこんなにも酷いことをするなんて!と絶望することもあるだろう。僕らが恵まれていたのは、73時間をかけて登場人物たちの決して平坦ではない旅を描けたこと。大勢の登場人物たちの交わり合った旅をね」。

“普通のやり方ではない”とは知らず最後まで貫いた“現場主義”

計8シーズン全73話で物語は完結。
このフォーマットも、2人にとっては意味がある。連続ドラマ化が決まる以前、原作者ジョージ・R・R・マーティンのもとには映画化のオファーも殺到していた。

「僕らはどうしても映像化権を手に入れたかった。こんなにも興奮させられた物語はないからね。LAのステーキハウス、ザ・パームで初めてジョージに会ったのだけど、ステーキを食べた彼の髭にバターがちょっぴりついたのを覚えている。その席で、ジョージが言ったんだ。“ジョン・スノウの母親は誰だと思う?”とね。

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