佐藤二朗「役作りは不要」大人気ギャグ漫画「浦安鉄筋家族」ドラマ化に主演
プロデューサーからの第一声がこれです。「そんなオーダーのパターンある?」と思いつつ、非常に熱く燃えております。「浦安鉄筋家族」は僕らの世代にとっては伝説のマンガです。この最高にぶっ飛んだ世界観に共に挑むのは、10年来の盟友であるヨーロッパ企画の上田さん。これで楽しくないワケがありません。座長である佐藤二朗さんとお仕事するのは初めてですが、ずっと憧れていたモンスターです。その魅力の全てを作品に詰め込んで、前代未聞の問題作に昇華出来ればと思います。“笑い”のその奥に、家族ならではの“やわらかいもの”を描ければと思います。
是非ご期待下さい!
脚本・上田誠「エクストリームなホームコメディにできたら」
「浦安鉄筋家族」31巻を繰りかえし読む日々です。ドラマ化の仕方がなかなか分からないから。ドラマ化できないギャグや、できるけど数億円かかるシーンが山ほど出てくる原作なんです。彼らはこの漫画の浦安の中で徹底して「生活」をしています。 ところが鉄筋家族なので、彼らにかかると禁煙が、家庭訪問が、孫を抱くことが、なんでだと思うほど エクストリームなことになるんです。そういうエクストリームなホームコメディにできたら。