くらし情報『波瑠、大後寿々花と本気で取っ組み合い!? 「あんなに感情的になったのは初めて」』

2009年8月18日 11:04

波瑠、大後寿々花と本気で取っ組み合い!? 「あんなに感情的になったのは初めて」

そして、脚本から受け取った“きみこ像”に、現場から感じ取った“きみこ像”を足していくという役作りは、彼女に演じる面白さとやり甲斐をもたらし「忙しいとつい役への思いがおろそかになりがちだけれど、『ひとつひとつの役を大切にすることを忘れちゃいけない』って、この作品が気づかせてくれました」と語る。きみこ役は女優・波瑠を一歩前進させた。

女の子版『スタンド・バイ・ミー』と言える青春物語を目指したという本作は、なつみ、きみこ、みさの3人の友情を小学生と、高校生の、2つの時代を通して描いていく。恋に憧れ、不良に憧れ、大人の世界に憧れる高校時代のパートでは友達と過ごす楽しい瞬間だけではなく、本気で取っ組み合いの大喧嘩をするシーンも登場。中でも「お前の顔なんか見たくない!この街から出て行け!帰ってくるな」と、きみこがなつみに言い放つシーンは、なつみが東京へ出て漫画家としての道をスタートさせるきっかけとなる重要なシーンだ。
「監督は(なつみ役の)寿々花ちゃんを本気で叩いていいって言うんです。でも、寿々花ちゃんは一番年下だし、そんなこと出来なくて…。本気で叩くことはできなかったけれど、胸元をつかんで、体を揺すって、自分が何をしているか分からないくらい感情的にはなりました。

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