くらし情報『北欧から届いたおすすめ映画『オリ・マキの人生で最も幸せな日』『リンドグレーン』ほか』

2020年1月7日 19:00

北欧から届いたおすすめ映画『オリ・マキの人生で最も幸せな日』『リンドグレーン』ほか

Photo by cinemacafe.net

寒さが一段と増すこの季節にぴったりな、北欧を舞台にしたほっこりと心温まる映画が続々と公開される。世界的に有名な児童文学作家の知られざる若かりし日々を描いた伝記映画や、世界タイトル戦を前に恋に落ちてしまった実在のボクサーを描いたラブストーリー、年老いた美術商の男が問題児の孫と一緒に署名のない肖像画の作者を見つけ出すヒューマンドラマなど、タイプは異なれど、どの作品でも共通するのが、主人公たちが困難な状況を乗り越えようとする中で本当に大切なものに気づいていくこと。

“幸せの国”といわれる北欧の国々で、主人公たちが見つけ出した“本当に大切なもの”とは一体何なのか?その答えを見つけるヒントになる、おすすめ北欧映画3作品をご紹介。

スウェーデンが生んだ世界的作家の若き日を描く『リンドグレーン』順次公開中

「長くつ下のピッピ」「やかまし村の子どもたち」「ロッタちゃん」など世界中で読み継がれている児童文学作家のアストリッド・リンドグレーンの10~20代の若かりし日々を描く。『リスボンに誘われて』『愛の風景』などのデンマークの巨匠ビレ・アウグストの娘アルバ・アウグストが主演。

スウェーデンのスモーランド地方の豊かな自然の中で伸び伸びと育ったアストリッドは思春期を迎え、次第に教会の教えや倫理観、保守的な田舎のしきたりや男女の違いに息苦しさを覚えはじめる。

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