2020年3月17日 12:00
有村架純、デビュー10周年の軌跡 進化を続ける国民的女優
(『ビリギャル』インタビュー)と、自身を支えた夢への思いを語っていた有村さん。『ビリギャル』や「いつ恋」「ひよっこ」などで見せてきた、ひたむきで、真面目で、一途な主人公の姿はそんな有村さん自身に重なって見える。
スタジオジブリの『思い出のマーニー』(2014)では、ヒロインのひとりであるマーニー役で声優に挑戦。その際も、「デビュー当初に一度、ジブリ作品のオーディションを受けたことがあったんです。その時は残念ながら落ちてしまったので、『今度こそ!』という思い」があったそうで、念願のジブリ声優で好演。その後、『くるみ割り人形』や『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』でも声優をつとめ、さらに『駅までの道をおしえて』では主人公の少女(新津ちせ)の10年後に扮してモノローグを担当した。
“かぐちゃん”はじめ、CM女王として活躍
観る者の共感を呼ぶ有村さんは、CM界でも大活躍。2019年末にメディアの調査・分析を行う「ニホンモニター」が発表した「2019女性タレントCM起用社数ランキング」によれば、起用社数は12社にのぼり、広瀬すず、白石麻衣、齋藤飛鳥と同率2位。
とりわけ、2015年1月1日からスタートしたau「三太郎」