あなたも堕ちるチュ・ジフン…緩急自在の演技で示す自らの真価
『神と共に』シリーズをはじめとする映画や、Netflixオリジナルシリーズのゾンビ時代劇「キングダム」などを経て、新たなファン層を獲得しているチュ・ジフン。作品ごとにその魅力を増幅させ、彼しか持ち得ない緩急自在の演技力で自らの真価=進化を見事に示してきた。
切れ長のクールな目もとに、元モデルのスラリとしたスタイルはもちろん、そのルックスに決して甘んじることのない努力の結晶が現在の大活躍をもたらしたといえる。長年のファンにとっては、ほろ苦い記憶も蘇る5月。それでも、まもなく38歳の誕生日を迎える最旬俳優が、2020年のコロナ禍、あなたの“おうち時間”を存分に満たしてくれるはずだ。
次世代韓流スターとして話題沸騰!のはずが…
1982年5月16日生まれのチュ・ジフン。187cmの長身を生かしてファッションモデルとして活躍し、2006年、少女漫画原作のドラマ「宮(クン)~Love in Palace」に抜擢されブレイク。“もしも韓国で王室制度が続いていたら…”という架空の世界で現代に生きるプリンス、シン皇太子を演じて脚光を浴びた。
翌2007年、『建築学概論』オム・テウンと共演した「魔王」