2020年7月29日 19:00
ルーカス・ヘッジズ、『ハニーボーイ』出演の決め手はシャイア・ラブーフ「影響を大いに受けている」
製作、9月4日(金)公開のジョナ・ヒル監督『mid90s ミッドナインティーズ』では主人公の兄イアンを演じており、話題作への出演も続々控えている。
ルーカスは本作『ハニーボーイ』の出演の経緯について、シャイア・ラブーフが出演するということですぐに関心を持ったという。「彼は非常に重要な俳優で、僕は彼の影響を大いに受けているんです」と回想、ラブーフの外面と内面を捉えるために、本人と接しながら、また彼の出演映画を見ながら観察して研究し、それで得たものから不要だと思えることは全て排除したと語る。
「役柄を豊かにすると思えるものをどれくらい取り込むかとか、どこで自分の本能に従うかといったことを、慎重に考えなければなりませんでした。僕が演じるオーティスは、自分の父親が普通の父親らしくなってくれることを望む反面、そんな父親にさえ認められたい、愛を受けたいと思っているんです」と思慮をめぐらす。
また、監督のアルマ・ハレルについては「アルマに初めて会ったとき、神秘的なつながりを感じました。そのとき彼女と、仕事を通して自分自身をよく知ることについて話したんです。僕は、絶対にこの映画に出演したいと思いました」