大人も必見!性教育にとどまらない人生に必要不可欠な学びが詰まった青春ドラマに注目
「セックスには責任が伴う」というオーティスと、「安全日だって言うから」「コンドームがなかったから」という成美の相手で咲良の元彼・劉生と対応の違いはまさに教育や知識(+制度)の差だ。
望まない妊娠を防ぐためにも、日本でも「緊急避妊薬」が処方箋なしで薬局で購入できるよう求められているが、先日、日本産婦人科医会は“若い女性に性教育が足りていない“”女性が安易な考えに流れる”といった根拠のない根拠から改めて反対の立場を表明したことで反論の声が上がっている。
なぜ、いつも若い女性のせいにさせられてしまうのか。新しい命を宿しているのに「人生終わってる」と言わせてしまう社会でよいのか。性=セックスにまつわることは社会全体での問題でもある。大人世代こそもっと性について正しく学び、オープンに対話をして理解を深め、広めていくことは次の世代の心と体、命を守るための大前提。「17.3」には、そのヒントがたくさん詰まっている。
最終回あらすじ(10月29日配信)
隠していたコンドームが母・亜紀(藤原紀香)に見つかってしまった咲良(永瀬莉子)。
激怒した母に問い詰められた咲良は家を飛び出し、その日は祐奈(秋田汐梨)