くらし情報『竹野内豊、11年ぶり月9主演!黒木華とリーガルドラマ「イチケイのカラス」』

2020年11月30日 06:00

竹野内豊、11年ぶり月9主演!黒木華とリーガルドラマ「イチケイのカラス」

一方で、1人あたり常に250件前後の事件を担当する刑事裁判官にとって、迅速かつ効率的に事件を処理することは大きな使命のひとつだが、「そんなことはお構いなし」と言わんばかりに、マイペースで事件を深掘りしていくみちお。周囲のイチケイメンバーたちはいつも頭を抱えている。そんなみちおは、実は元弁護士という異色な経歴の持ち主。裁判官になった背景には、10年前のとある事件が深く関わっているらしく、物語が展開するにつれ、みちおの知られざる過去が次第に明らかになっていく。

竹野内さんが月9に出演するのは、上戸彩と共演したラブストーリー「流れ星」(2010)以来実に11年ぶりとなり、連ドラ出演は「義母と娘のブルース」(TBS、2018)以来3年ぶり。これまで教師、刑事、弁護士、タクシードライバーなどさまざまな役どころを演じてきたが、裁判官役は自身初。

初めて法服を身にまとったときの感想を「袖が広がっていて、手を広げると本当にカラスのようです」とお茶目に語る。実は入間みちおというキャラクターは、浅見理都による原作上は主人公ではなく、眼鏡をかけた小太りな中年裁判官として描かれているが、原作者の了承のもと、ドラマでは主人公に据え、魂はそのままに風貌を大胆にアレンジ。

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